PhilShooting

ハンドガンの基本的射撃方法-3



ハンドガン射撃について以前に以下のように書きました。
大きくは
・姿勢
・呼吸
・狙いと引き金の引き方
があります。

どれも大事ですが、私は引き金の引き方が一番大事だと思っています。
姿勢は、大口径になればなるほど大事になってきます。

姿勢なのですが、通常、正面を向いて腕をまっすぐ伸ばし、右利きは右指でトリガ、左手でしっかり固定します。左手の力の配分は60〜70%になります。
腰はやや落し気味で安定するように構えます。
膝は少し曲げ、足はBoxingをする構えをとります。




Internetで見るほとんどの撃ち方はこれです。 

基本射撃では、引き金の引き方が大事と書きましたが、その前提は姿勢が安定していることです。
立って、両手撃ちも、ある程度安定はしていますが、もっと安定した姿勢があります。

ハンドガンの寝撃ちです。
腕をまっすぐ伸ばしたまま腕を安定させて、引き金の引き方の練習をします。
これを相当練習すれば、引き方はうまくなります。


さらにもうひとつ あまり映像などでは出てきませんが、One−Handed Position というのもあります。
片手撃ちです。
上級者向きではありますが、結構あたります。なぜならば、よりゆっくり撃つので、狙いや引き金の引き方が正確になっているからだと思います。

攻撃だけなら両手撃ちでもいいでしょうが、防御もある場合は、ドンと来いの姿勢になるので、チョッキを着ていなければ
もろに食らってしまうでしょう。
片手撃ちはやや防御姿勢が取れます。

寝撃ちで隠れながら撃つのも正確で防御もできる姿勢となりますが、Speedに欠けます。

Philshootingではいろいろな姿勢での射撃を教えますし、体験できます。